小説 紹介

住野よる「君の膵臓をたべたい」を読んで 小説版もおすすめ

浜辺美波主演で映画化された小説「君の膵臓をたべたい」を読みましたので、シェアしていきたいと思います。

「住野よる」の小説版も涙が止まりませんでした。

「君の膵臓をたべたい」 データ

著書:君の膵臓をたべたい

著者:住野よる

出版社:双葉社

価格:734円(文庫)

小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿されたところ、出版社の目に止まり2015年に書籍化されました。

2016年「本屋大賞」第2位、「ダ・ヴィンチBOOK OF THE YEAR」2位、など数々の賞を受賞。

漫画化、映画化、アニメ化など数々のメディアミックスされています。

「君の膵臓をたべたい」 あらすじ

他人にあまり興味を示さない物静かな少年(僕)が、偶然「共病文庫」という本を拾ったことで、クラスメートの人気者の山内桜良と関わりを持ちます。

山内桜良は、膵臓を患っており、もう治ることはなくこの先長くは生きられないという他のクラスメートの誰にも話していない事実を主人公は知ります。

何かとちょっかいを出してくる山内桜良に仕方なく付き合ってあげる主人公。

常に明るくふるまう山内桜良に主人公は、「もうじき死ぬのに怖くはないのか」と聞きますが、「どうしたって死んじゃうんだから楽しまないともったいないでしょ」と笑顔で答える山内桜良に関心する主人公。

山内桜良は死ぬまでにやりたかった「やりたいことリスト」を達成するために、前にアルバイトをしていたことからお金はあるからということで主人公を誘い、一緒に町に出掛けたり、旅行に行ったりして関係を深めていくという青春小説なんですが、涙なしではいられない予想できない最後が待っています。

「君の膵臓をたべたい」から学べること

山内桜良の言うポジティブのセリフに人間いつ死ぬのかわからないので私も常に後悔しない生き方をしていかないといけないと改めて気づかされました。

普段、同じことの繰り返しの毎日をすごしていたので、山内桜良のセリフがとても胸に響きました。

この作品に出合って、毎日を全力で生きるないと後悔することになることを学び、そのためには行動力が必須なのが分かったのでこの作品を観る前は楽な方を選んでいた私ですが、後悔のない方を選ぶようになり行動力が大事だと教えられました。

「君の膵臓をたべたい」を読んで役立てたいこと

今後、役に立てたいのは行動力とボジティブ精神です。

この行動力とポジティブ精神は、仕事で必要な要素でもあるんですが、人として楽しい人生を送るために最も大切なことだと思います。

なのでもし、自分が山内桜良みたいに絶望的な状況に立ったとしても行動力とポジティブ精神さえあれば打破できるかもしれないと思いました。

この2つを意識しながら生きていけば仕事でもプライベートでも楽しくなるとはずなので、役立てていきたいと思います。

「君の膵臓をたべたい」感想

あまり本を読まない人でもこの本はページ数も多くなく、内容がとてもいいので2〜3時間で読めるとても読みやすい小説だなと思います。

この本は忘れている人がおおいであろう「人はいつ死ぬかわからない」ことを改めて教えてくれる小説なので一番のおすすめです!

「君の膵臓をたべたい」イマイチだった点は?

悪いところは見当たらないのですが、欲を言うならば絵がもう少し多ければなと思いました。(小説なので仕方ないのですが)絵がもう少し多ければ小説をあまり読まない人でも読もうという意欲がでてくるかもしれないと思いました。

「君の膵臓をたべたい」 おわりに

浜辺美波の映画に感動した人もぜひ小説版を手にとって読んで欲しいと思います。